なぜ負けたのか・・・。
ブッサンです。
あなたはビジネスというゲームの
ルールを知ってますか？
私は知らずにビジネスというゲーム
をプレイをしていました。
そして、あっさり負け、地獄を見ました。
生きているだけで儲けもん。
という体験もしましたが、
私も男なので、もう一度戦って勝ちたいのです！！
で、ずっと逃げていた、自身の弱点克服の
第一歩として今回、この書籍を選びました。
「会社にお金が残らない本当の理由」
岡本吏朗 著
著者の岡本さんは税理士の先生です。
お父さんが事業家で莫大な資産を築いた後に
詐欺、盗み、火事、連帯保証などで
次々と財産を失ったそうです。
その失った資産は現在の価値で
なんと10億円くらいの価値だったようです。
お父さんはとても才覚のある事業家だったんですね。
そんなお父さんの金融機関との折衝などを
行った経験、体験などが
今の税理士のビジネスを始める動機になったようです。
この本を読もうと思った理由ですが、
冒頭に述べた通り、
・私がビジネスの数字に疎い為
・それと買って読んでなかった為
です。
岡本さんは、
ビジネスを麻雀に例えています。
麻雀の上手い人間は点数計算ができる。
ビジネスというゲームにおいても
点数計算ができる人間が強い。
しかし、ほとんどの中小企業の経営者は
点数計算ができない・・。
と述べていました。
あ、確かに・・・。と私も思いました。
私自身、点数計算ができないままに
若い時には麻雀を行い、
更にビジネスを行っていたからです。
結果、だいぶ恥をかきました。
見たくない現実を直視！！と
師匠が常に言っていましたが、
まさしくその通りだったわけです。
ビジネスという戦いで企業の興亡
パターンを見てきた岡本さんが
述べる実例は非常に納得できます。
・日本の税制がいかに特殊なのか？
・日本で借金をすることがなぜダメなのか？
・社会保険税がもの凄く高いこと。
・会計士さんが「ある理由」で経営分析を出来ない。
といった内容も深くうなずけます。
他の先進国と違う先程の理由だけでも、
他国の起業家より、
日本の起業家には不利な環境のようです。
そもそものビジネス戦略が間違っていると
集客などの戦術だけでは、
失敗を覆すことができない。
そういった例も述べてます。
残酷な話しですが、現実なのです。
これはコピーライターを目指している
私が知らなければいけないことです。
去年もこれを知らないために
大負けしました・・・。
ではビジネスで勝つには
どうしたらいいのか？
それはビジネスを支配する７つの
システムを知ること。
お金を残すには4つの数字
を知ることだと、
この本では述べてます。
７つのシステムとは
①収入
②支出
③借入
④税制
⑤決算書
⑥価格
⑦リスク
４つの数字とは
①一人あたりの付加価値
②労働分配率
③一人あたりの経常利益
④ROA（総資本経常利益率）
またはCROA（総資本キャッシュフロー率）
です。
具体的な例をだして数字の
計算を述べています。
非常に分かりやすかったです。
会社の経費にも80：20の法則が
適用されるので、どこに集中して
経費を下げないといけないの？
など、本当に勉強になりました。
ここに記載されている
交渉事は私はやや得意なので
実践していきたいと思います。
結局実行しないと、全く意味がないのです。
実行できないメンタルの状態は
記述してましたが、そういうメンタルの
方がどう実行していったらいいのか？
は師匠の教えが参考になりそうです。
また、この本は法人を対象にしている書籍です。
私はまだ個人なので、もう一度法人になれる
条件が揃った時に、再度読み直したいです。
私の場合、今は無借金でいかに
リスクなく資産を構築するか？ということに
集中した方がよさそうです。
再度、師匠のプログラムで勉強し、
実践することが必要だと実感しました・・。
最後にこの書籍にノッていた
格言を述べて今日は終わりたいと思います。
「莫大な富を得るためには、沢山の大胆さと
沢山の慎重さが要求される。
しかし、一度手に入れた富を守り抜くには、
その10倍の知恵が要求される」
ネイサン・メイヤー・ロスチャイルド
ということで、常々師匠の言っているとおりで
ございました。精進します。
ありがとうございました！
ブッサンでした。
私の師匠の教えの一部
https://naturalsuccess.jp/XBuddha/gold/special/#12VD0m
