ぶっさんのコピーライター奮闘記

コピーライターで起業。現実は甘くはなかった・・。

教育の原理原則とは?

ブッサンです。
昨日は学校教育のことに
ついて話をしました。

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最後の部分で
教師がこういうことを考えて
教えればいいのになあ。

という話をしましたが、
そのことについて、
解説をしつつ、

私が教える立場になった時に
何が足りないのか?
ということを考えます。

過去に営業職のマネージャー。
ホテル業のマネージャー。
などをやったことが

あるのですが、
どっちかというと、
ひたすら先頭をきって

人より早く、真面目に
仕事をやっていました。
口下手ということも
あったのですが、

そんな姿を見せることで
後輩がついてきてくれた。
と思っています。

しかし、それはあくまで
現場に自分がいる状況の時にしか
使えないことで、常に生徒、部下と
一緒にいる場合とは限りません。

最近はSkypeで若者の
ひとりビジネスの支援。
職場での人間関係の
相談などを受けていますが、

そういう場合って
自分が一緒に動けないんですよね。
また、相手の自立に繋がらない
場合もあります。

私に教える力が不足すれば、
相手も進化せず、
私も教育担当失格!
となってしまうのです。


今の日本の教育はダメだ。
とか言ってたくせに
自分はどうなのよ?と

結局教えることが
出来ないんじゃん!
と言われても
かっこ悪いので、

私にどの考え方、心構えが
足りないのかも一緒に考えて
いきたいと思います。

 

なので、昨日のブログの
最後にお伝えした10個の
考え方を再度自分なりに
考察していきます。


1.大事なことは最初から正しく教える

 

学ぶ上で大事なことがあります。
原理原則のようなもの。
もしくは普遍の法則に近いこと。
早く学ぶ順番、正しい考え方などなど。

そのことを最初に
教えていれば、
生徒が脇道にそれても
もとの道に戻ることができます。


2.全ては教える側の責任

生徒が間違った道に走ったら、
生徒が事件を起こしたら、
生徒が意図した結果を
だせなかったら、

全てあなたの責任です。
あなたの教え方が悪かったり、
あなたと生徒のミスコミニケーション
が発生していたり、

色々な状況があると思いますが、
それも含めてあなたの責任です。

そのことを認識できれば、
自分も生徒も
進化できるようになります。


3.試験はしない


学校で試験を行うことで
劣等感が生まれます。
比べられるからですね。

いつしか、学ぶ本質を
忘れて試験で点をとるのが
目的になってしまいます。

一度生まれた劣等感は
払拭しにくいものです。
やればできるのに、
いつしか学習意欲を
削いでしまうものです。

あなたが社会にでてある程度の
時間が経っているなら、
試験勉強で点をとることが

必ずしも社会で役にたつとは
限らないことが理解できると
思います。

 

4.ミスを指摘しない

 

先生にミスを指摘されることで、
傷つき、同じように劣等感を
感じてしまうことがあります。

ミスを指摘するのは
簡単ですが、

結果、生徒の成長の芽を
潰してしまうことに
なるのです。

教えるのが上手い先生と
いうのは生徒の目線に立って、
生徒をおだてつつ、

正しい方向に誘導します。
そのような教え方が
どんなタイプの
生徒にもできれば、

素晴らしいですね。


5.大事な5%に集中する

 

パレートの法則ってご存知でしょうか?
世の中の統計の数字は
非常に偏っていることを述べてます。

例えば、世の中の2割の人が
世界の8割の富を独占しています。

8割の人が2割の富を
分け合ってます。

同じように、
2割の大事なことを覚えれば、
8割の結果を出すことができます。

8割の無駄なことに労力を
費やしても2割の結果しか
出すことしか出来ません。

物事をおしえることに
おいても、本当に本当に
大事なことは5%といわれています。

その5%を徹底的に練習して
身につけることで
大抵のことはできるようになります。

ちなみにどんな言語でも
95%は日常会話に必要のない
単語なんです。


6.ひとつずつ教科を教えていく

 

何かを学ぶ上で一つのことに
集中することは非常に大事なことです。
分散しすぎると逆に学習が遅くなります。

日本の学校教育では
5教科とか9教科というように
分散して授業を行いますが、

結果、英語が話せる日本人は2割弱
だといわれています。
本当の数字はもっと低いとも
いわれています。

中途半端に時間を投下しても
意味がありません。
習慣、体で身につくように
訓練をする。
そんな教育が必要だと思います。


7.予習は授業中に行う

 

おーい。予習やってこいよ。
といってもやる生徒、
やらない生徒がでてきます。

例えば、次回は中世の男と
女のドロドロ物語を話す!
お楽しみに!といえば
どうでしょうか?

極端な例ですが
聞きたい生徒がいるのは
ないでしょうか?

とテレビのアニメなどの
次回予告などを行うつもりで
言ってあげれば、

生徒の学習もスムーズにいきます。


8.宿題はださない。

 

宿題をだすと、
やる。やらないということで、
生徒の性格によって
学習結果にムラがでてきます。

なので、宿題に出すくらい
大事な内容なら
授業中にで行って体験させて
あげた方がいいのです。


9.褒めない、叱らない。

 

褒める。叱るということで
生徒の行動をコントロールすると
他人の意志にコントロールされやすい
人間が誕生します。

学習はあくまで本人の意志です。
人間はもともと学習意欲があります。

赤ちゃんは自然に歩くことを
覚えます。諦めません。

もともとの学習意欲を
妨げないようにしましょう。


10.マンツーマン指導を行う。

結局はマンツーマン指導が
最強です。

教える場合も教わる場合も
そうです。


その生徒の苦手分野、特性に
フォーカス、カスタマイズ
することができるからです。

マンツーマン指導を100人
こなしてから、授業を
行ったほうが、より万人に
理解しやすい授業を
行うことができるようになります。

教科書もその時に
つくったほうがいいのです。
自分が教わるにもマンツーマンで
教わるほうが
遥かにレバレッジがあります。


私の場合、
大事な5%に集中する

マンツーマンで教えること
教わることが最強。
ということですね。

この考え方を紙に
書いてトイレに貼っておけば、
彼女から質問がくるので、
その時にもう一度説明
してあげようと思います。


以上、ブッサンでした。
本日もありがとうございました。

 

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