ぶっさんのコピーライター奮闘記

コピーライターで起業。現実は甘くはなかった・・。

ヒット作、連発能力の秘密。

ブッサンです。
火曜日は本を紹介する日です。
個人的に私が気になった著者、
著書を紹介しています。

で、今日紹介する本なんですが、
実はマンガなんですね!

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ええー、マンガですか!
しかも少女漫画じゃないですか!
と思われるかもしれません。

そもそも少女漫画という言葉が
存在しているのか?分かりませんが
そのまま使わせて頂きます。


はたから見れば、
少女漫画読んでいる男はキモい。
そもそも活字の本紹介しなさいよ!
など色々な意見が
あると思います。


しかーーーーし!!
私は何と言われようと
この漫画を紹介したいのです。


なぜこの本をブログで紹介したいのか?

ワケを箇条書きにすると
・単純に面白い。
・美術大学と漫画家の世界を知れる。
・主人公の師匠の生き様が
 もの凄くカッコいい。
・先生(師匠)の必要性が分かる。

・単純に面白い。
・女性心理を知ることができる。
・美大の内情が知れる。

・自叙伝の書き方の参考になる。
・東村アキコさんのルーツが知れる。
・女性作家の漫画で大泣きした
 唯一の漫画。

・基礎の技術の大事さを再確認できる。
などなど

という理由となっています。

 

初めてこの本を知ったのは
私の彼女がレンタルショップで
このマンガを借りてきてくれた
のがキッカケです。


当時の私は、
イラストレーターの方の
高額案件を受けて
リサーチの真っ最中でした。

そもそも美大を
卒業するということは
どういうことなのか?

イラストレーターに
なるというのはどういうことなのか?
私の幼稚な世界観をきいて
これはマズイと思ったでしょう・・。


彼女が私にこの本を
借りてきてくれたのです。


実は彼女も美大卒なので、
私に自分のことを理解して
もらいたいという欲求が
あったのかもしれません。


この漫画を書いた東村アキコさんは
日常の出来事のエッセイ調の
マンガを書いてヒット作を連発しています。

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主に泣いています

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海月姫

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東京タラレバ娘

 

などドラマ化された
ヒット作を連発しており、

今日本で、売れている女性漫画家
なのではないでしょうか?


「かくかくしかじか」


というこの作品は

その東村アキコさんの高校時代の
体験を描いた作品です。

主人公のアキコは
絵の上手な高校生です。
夢は漫画家になることです。

そのために
美術大学に入学することを
決意します。

しかし美術大学に受験で
合格するためには
実技試験があり、試験会場で
実際に絵を描かないといけません。

アキコと同じく
美大入学を志すクラスメイトの
二見さんの紹介で、
アキコはある絵画教室に
体験入学をしにいきます。

その教室は看板もなければ、
宣伝も一切していない絵画教室でした。
その絵画教室を運営している日高先生との
出会いからこの作品は始まります。


内容を一言でいうと
主人公のアキコと
絵画教室の日高先生との
ニューマンドラマです。


この漫画を読む度に
私は基礎を磨かなければならない!
と熱い気持ちになれるのです。


この日高先生との出会いが
なければ、

今の人気漫画家 東村アキコさんは
は誕生していないのでは?
と思っています。


優秀な結果を残せる人物には
必ず影に有能な先生の存在があります。


ある特定の分野で師匠を得る
ということは、学ぶことにおいて、
もの凄く効率がいいことなんですね。


この絵画教室でアキコは
徹底的に絵画の基礎である
デッサンを叩き込まれます。


私は30年も子供に絵を教えている
絵画教室の先生に質問したことが
あるのですが、


デッサンをすることで、
子供の何の才能が伸びますか?
と聞いたところ、


その先生は
「観察力」
と応えました。


東村アキコさんのヒット作品を
分析するすると、どの作品も
そうそう!あるある!と頷きたく
シーン、エピソードが沢山あります。


彼女の人間観察力がもの凄いのです。
なので、深い共感を得られる
作品になってヒット作を連発できるのです。


と私は勝手に分析しています。

では「観察力」がビジネスで
どのように役立つか?と考えた時に


ビジネスで最も必要な
ニーズを察する能力が高いという
ことだと私は思っています。

 

是非、皆さんもこの作品を
読んでみて下さい。

 

追伸

現在、私の彼女の「観察力」は、
私のモノマネに発揮されています・・。

この作品を読んで、
東村アキコさんが
好きになって私はその後の作品も
読みまくっています。

客観的に見れば、
少女漫画を読む奇特な中年です。
我ながらキモいですね。

個人的には

アキコ先生の本は

ママはテンパリストのファンです。

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私も似たようなことした記憶があります。

 

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